健康も補助金で買える?
2023.02.20 NEW
こんにちは代表庭山です。
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ぜんぶ絵でわかる①木造住宅
i+i設計事務所 飯塚豊さんの著書です。
時代と共に資材や工法が変わっていく中、プランの組み立て方や、最新の工法ごとに気密・断熱・通気などを細かく図解で解説してあり、とても勉強になります。
実務者側の本ですが、これからマイホームの計画がある方にも是非読んで頂きたいです。
意匠デザインも大事ですが、この本にはもっと大事な事がつまっていますので。
令和5年3月から交付申請が始まる「先進的窓リノベ」皆さん知ってますか?
「先進的な断熱性能の窓に交換するリフォームに対して、高い補助額で重点的に支援を行います。」
最大200万円、高い断熱性能を持つ窓への改修に関する費用の1/2相当等が定額補助。補助予算枠1,000億円と、大型の補助事業です。
ご覧ください、心当たりは有りませんか?
事実、日本の多くの木造住宅ではこの様な事になっていて、冬の風物詩と恒例行事になっております。
かく言う私もこの様な家で育ったもので、家の中が寒いのは当たり前、窓が結露するのもカビが生えるのも当たり前。
除湿機のタンクに溜まった水を捨てるのが面倒くさいぐらいとしか思わずに過ごして来ました。
この環境下で過ごして来た方たちには「窓リノベをして家の断熱性能を上げましょう」と言われてもなかなか響かないのです。
「何十年もこの環境で過ごして来たし、これからも我慢できる」
「今更、窓にお金をかけるなんてもったいない」
「窓だけでそんなに変わらないでしょ」
全くもってこれも率直な意見だと思います。
だがしかし今回の補助制度は使わない手はありませんよ!
なんと言っても最大補助額が200万円、一般的なお宅の場合、家全部の窓に内窓を付けても50~100万円ぐらいで、凡そ1/2は補助金で賄えます。
なので家全部の窓に内窓を付けても実質負担は25~50万円ぐらいでしょうか。
そして電気料金の高騰する中、冷暖房費の節約にもなり、二重窓になることで防犯性も上がります。
窓結露の掃除の手間も省け、カビやダニの発生も抑えます。
家全体の温度差を少なくする事により、ヒートショックのリスクも軽減し、室温が2度あがると健康寿命は4年延びるとも言われています。
良く健康はお金で買えないと言われますが、健康で居られる為の断熱性能は買える、すなわち健康もお金で買えるという事です。
是非ご自宅にも、ご友人、親孝行としてご実家の方にも教えてあげて下さいね!
育ってきた環境概念を打破してあげてみんなで健康寿命を4年延ばしましょう!
なのでまずはお見積りから!