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全てがメリット

2023.01.28 NEW

こんにちは代表庭山です。

リクシル住まいスタジオに社員研修を兼ねて行ってきました。


同じ外部環境室外0℃の中に設置された3ブース内全てエアコン設定20℃
■昔の家 昭和55年基準
■今の家 平成28年基準
■これからの家 HEAT20 G2
各部屋を順に巡り違いを体感してきました。

 

■まずは昔の家
私の生まれ育った家もまさしくこの家です。
エアコンは作動していますが、足元はひんやりしてスリッパ無しでは冷たくてペタペタ足跡だらけになってしまいます。
窓際も冷気を感じ、単板ガラスに手のひらを当てるとキンキンに冷えている事がわかります。
無暖房室の廊下、トイレは更に冷えていて長居できません。この室内で起こる温度ムラがヒートショックの原因となるのでしょうね。
因みにヒートショックで亡くなる方は交通事故で亡くなる方の数の3倍多いそうです。

 

■そして今の家
昔の家に比べると足元や窓際で感じる冷気は少なかったですが、やはり無暖房の廊下トイレは不快な温度ムラを感じました。

 

■最後にこれからの家
HEAT20 G2相当だけあって室内温度のムラも少なく窓際も全く冷気を感じない程。足元も暖かい。
無暖房室も温度ムラがほとんど無いので快適そのもの。
エアコンもサーモオフ状態で節電効果もありそうでした。

 

その他、夏季の南、西側窓の日射遮蔽の重要性やサッシや玄関ドアの構造、ガラスの性能等々丁寧に教えて頂きました。
職人たちもいつになく真剣な眼差しです。


結論
窓性能・断熱性能・気密性能を上げて第一種熱交換型換気にすることで当然建設コストは上がりますが、ライフサイクルコスト(生涯コスト)は安くなり健康で快適に住み続けらるのです、全くメリットしかないですね。