こんにちは代表庭山です。

最近職人仲間と会うと良く出る話題が人手不足と職人の高齢化問題。

今に始まった事ではないですが大工さんの人手不足、高齢化がかなり深刻になってきています。

総務省の国勢調査によると国内の大工人口は私がこの業界に入った丁度３０年前の７６万人から６０％減の３０万人を割る所まで来ています。

（私が世話になった先輩大工はほぼ７０代ですが、そのほとんどが現役です、恐れ入ります。）

しかも３０歳未満は２.１万人でこの先の人手不足の更なる加速が予想されます。一体この業界はどうなってしまうのか。。。

考えられる原因は色々有りますね、業界全体で取り組むべき事も有りますが、まずは会社単位で何が出来て、どう取り組んで行くべきか、私自身よく考えたいですね。

社員、職人の育成は雇用主である私の務めですからね、本当に責任重大です。

幸いにも我社には全国で２.１万人しかいない３０歳未満の中の大工が２人います。

新野君（２５）

髙松君（２１）

二人とも良く働いてくれております。

お客様の大切な住まいを手掛ける事なので容易では有りませんが、日本の未来の為にも大工職人として育ってくれる事、そして将来大工になって良かったと思ってくれる事を切に願います。

長年私の元で働いている職人も含めてまた別の機会に紹介しますね！