憧れのシックス?パック
2025.06.30
こんにちは、庭山です。
ずっと行ってみたかった場所、魚沼にある西福寺へ行ってきました。
さすが“越後のミケランジェロ”こと石川雲蝶の作品群。
バキバキに鍛え上げられた仁王像がお出迎え。


新潟県文化財にも指定されているだけあって、見応え十分。
本堂に隣接する開山堂は1857年に建立され、彫刻、絵画、漆喰細工など、施されています。
中でも圧巻だったのは、三間四方(約18畳)の吊り天井に施された大彫刻。
ずっと見上げていたら、肩こりまで治った気がしました。ありがたや。
※堂内は撮影禁止なので、興味のある方はぜひオフィシャル動画をご覧ください。
さて、話は変わって。
ここ数年、建築資材の価格がぐっと上がっています。
コロナ前と比べると、資材によっては3〜4割アップ。
住宅価格でいえば全体で3割ほどの上昇です。
そのうち1割は私たち建築業者の企業努力でカバーしていますが、
言い換えれば、価格転嫁できていないのが実情です。
この状況が続けば、建設業の倒産も増えていくと思います。
資材高騰の主な理由は、大きく5つあります。
【1】世界中で住宅ラッシュ
コロナ禍以降、家の価値が見直され、アメリカや中国を中心に新築住宅の建設が急増。
【2】原材料と輸送費の高騰
木、鉄、石油といった建材のもとになる原材料が値上がり。
コンテナ不足や燃料費の高騰により、運送コストも跳ね上がっています。
【3】円安の影響
日本は建材の多くを輸入に頼っています。
円安が進むことで、仕入れコストが一気に上昇。
1万円で買えていたものが、今では1万3千円以上になることもあります。
【4】世界的な地政学リスク
ウクライナ情勢の影響で、ロシアからの木材や合板の輸入がストップ。
代替先からの調達で、価格はさらに上がっています。
また、どこにでも「正義」を掲げて首を突っ込むアメリカさんの動きも気になるところ。
結局は自国の利益のためだけなのにね。
【5】人手不足と納期遅れ
職人や運送業者の人手不足が深刻です。
働き方改革によって労働時間の規制が進み、働く人には良い制度ですが、
現場の実情と噛み合わない部分も多く、課題も多い改革なのです。
こうした資材高騰は避けられない部分もありますが、
庭山建築事務所では、次のような工夫や努力で余計なコストを抑えております。
・自社職人による責任施工
・ライフサイクルコスト(長期的な維持費)を考えた提案
・補助金制度の活用
鍛え上げられた体を維持するように「日々の積み重ねが大事だなぁ」と。
建築も同じく、地道な努力の積み重ねでカタチにしています。
家づくりは、一生に一度の大きな決断です。
「今って建て時なの?」と迷われている方も多いと思いますが、
まずは正確な情報を信頼できる人から得ることが大切なんですね。
そしてナイスタイミング庭山建築事務所では、家に関するご相談を常時受付中。
わたくし庭山が、直接対応させていただきますので、
お気軽にこちらまでお問い合わせください。
